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2016年7月9日

客家(Hakka)ライス食べ比べ

客家とは古代中国の部族に由来する人たちのことで、ルーツである中国大陸の黄河流域(中原)~東北部から戦乱を逃れて南下し、台湾、マレーシア、シンガポール、タイなどに渡った人たちも多いとのこと(wikipediaより)。
彼らは古くからの自分たちの文化を保持していて、言語、建築、料理などにおいて、その独自性が際立っています。

マレーシアで最もポピュラーな客家料理の一つがこの客家ライス。
正式名称(?)は「客家擂茶」と言いますが、私が知っていた台湾の擂茶を想像してたら、全然違うものでした。

台湾で一般に擂茶というと、茶葉と雑穀をすり鉢ですってお湯を入れて飲むちょっと甘い飲み物を指しますが、マレーシアでは完全にご飯。
※台湾でも客家の文化の色濃い地域ではマレーシアと同じようなご飯もあるようです。



味を付けた豆腐や野菜を刻んだものをご飯の上にのせて、別添えのハーブのスープをかけて(お店によってはかけないところも)食べます。

このご飯が、何ともツボにはまり、おいしそうなお店を見つけては食べてます。
安くて、野菜がたっぷり食べられ、味もシンプルで毎日でもいけます!

スープはハーブの風味が結構強いので、日本人で食べれる人と食べれない人がきっぱり分かれると思いますが、ごはんの方は嫌いな人はいないのでは?というくらい、日本人の味覚にマッチしていると思います。

お店ごとに見た目や味がちょっとずつ違っていて、食べ比べも楽しいです。
いつかMy Best 擂茶を見つけたい(≧▽≦)

今までジョホールで食べた擂茶を紹介したいと思います。

百家楽(RM5.5)

BestariのBestmartのフードコートにあるお店。
このフードコート、かなり年季が入っていて、初めてだとちょっと引いちゃいますが、擂茶のお店は人気店です。
ここの擂茶は私の擂茶の原点です。
初めて食べて、本当に感動しました!
具の味付けもスープもあっさり塩味。
嫌味が無く、本当にいくらでも食べられそうな味。
最近、なかなかいく機会が無く、この記事を書くにあたって再訪しましたが、やっぱり原点の味だなあと再確認。



大火山茶餐室(RM6.5)

Bukit IndahのMoonLightの裏のあたりにあるお店。
店頭ではお姉さん一人でてきぱきとお客さんをさばいています。
こちらは甘めに煮た大根が良い味出してて、日本のおばあちゃんの味、な雰囲気。
ここの擂茶を食べると、心が和みます。
家から歩いて行けるので、食べる頻度は一番高いです。


大丰擂茶(RM6.5)

Pelangiにある擂茶の有名店。
割と具の塩味が強めで、その分、スープの塩味は控えめ。
この計算具合がすごいなあと思います。
有名店なだけあって、そつない仕上がりです。




63美食閣

上述の大火山の近くにある大きなフードコートの中にある擂茶のお店。
こちらはBrown Riceを頼むと玄米ではなくて、黒米を合わせて炊いた赤飯のようなご飯です。
具もたっぷり。
お店をきりもりしているおばさまは英語も喋れるので、初心者でも頼みやすいです。
テイクアウトを頼んだら、何時間後に食べるのか聞かれ、結構食べるまで時間が開いていたのですが、ちゃんと冷蔵庫に入れて保存して、食べる前にレンジでチンするのよ~と。
客家人らしいなあと思いました。



迎客楼

Puteri Harbourにある客家料理のレストラン
KLなどにもお店がある高級店です。
ご飯のほか、麺の擂茶もありました。
味はお上品です。
ご飯はお茶色の炒飯だったと思います(しばらく前に食べたのでちょっとあやふや)。
個人的には庶民的な味わいのお店の方が好みですが、フードコートや屋台が不安な方はこちらでお試しを。


まだまだ、擂茶のお店があるようなので、今後も食べ続けますよ~。


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