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2015年8月6日

お金のこと①クレジットカードのキャッシングの薦め

海外長期滞在にまず必要なものといえば現地通貨。

まず、それをどうやって持ってくるか。
  1. 日本から円建てで現金持参
  2. 日本でマレーシアリンギに交換して持参
  3. 銀行間の送金(日本の一般的な銀行→マレーシアの一般的な銀行)
  4. クレジットカードキャッシング
  5. 国際キャッシュカード・デビットカード

あたりが一般的でしょうか。


米ドルやユーロなどは日本での流通量も多いので、日本で換金してから行ったほうがレートが良いことが多いですが、東南アジア各国通貨の日本での両替レートは半端なく悪いです。

また、マレーシアでの銀行口座開設は居住者でなくてはほぼできないので、当初のお金の動かし方としては難しい場合がほとんどです。

国際キャッシュカードも実際に口座にある金額までしか引き出せないので、盗難やスキミング等で支払い不能な損失を出すこともないですし、銀行によっては外貨建ての口座から引き出せるというものもあり、円高の時に外貨預金をしておければそれなりにお得に使えますが、往々にして換金レートに手数料が3%ほど上乗せされたり、1回の使用あたりいくら、と手数料をとられたりすると、あんまり旨味がなくなってしまいます。


もともと、私は普段から大金を持ち歩くことがないので、お財布にお金がたくさん入っているだけで
かなり挙動不審になりがちです。
また、両替店によっては(マレーシアでは聞きませんが)偽札の混入やマジックのような手さばきで手渡す金額を減らしたりしないかと気をもむことが多いので現金両替は苦手です。
これらのトラブルを避けることもできるのでカードキャッシングは使い慣れるとかなり便利です。
普通の短期の海外旅行でも現金は数万円程度であとは現地でクレジットカードキャッシングすることが多かったのですが、今回、マレーシアでも実際にやってみました。

★キャッシングのレート(MUFJ VISAカード)
300RMをATMで引出→9693円(3.095RM/100円)+キャッシング金利(36日間)171円
 =1万円→304.14RM
★現金両替(キャッシングと同日の店頭両替レート)
1万円両替→305RM

今回はカードの締日に近かったので、キャッシング金利が36日間と短く、キャッシングの方が有利となりました。
最近はカード作成時にカードキャッシングの利用が制限されることがあったり、カードや国によっては1回の利用当りいくらと手数料を上乗せされたり、キャッシングは自動的にリボ払いにされたりすることもあるので、事前に手持ちのカードのキャッシング機能について調べておく必要があります。
月あたりの限度額もあります。
私は経験ないですが、ATMの調子が悪くカードが帰ってこないとか、ATMに偽物のカード吸い込み口がついていてカードを盗まれるとか、ATMを離れたところでひったくりにあったりというトラブルも耳にしますので、利用者が多いとか、セキュリティの人がいるATMを利用するなど、危機管理も大事だと思います。







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