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2015年8月27日

ジョホールの獣医さん

うちの猫のうち1匹(18歳)は慢性腎不全で
日本でも週一皮下点滴と数年に1回体調を崩して入院をしてきました。
1匹(13歳)はストルバイト結石ができやすく、
10年来食事でコントロールしています。

なので、マレーシアで治療食がgetできるかどうか、
日本と同様皮下点滴ができるかということは
猫にとって死活問題です。

ネットの情報を頼りに訪ねたのがこちらのGLOBAL PETS
ペットショップと獣医さんが併設されています。

うちから最寄りのBESTARIのショップは夜間診療は無いものの、
休みなしで獣医さんが常駐されています。
また、ショップでも日本には及ばないまでも
ヒルズやロイヤルカナンの治療食も販売されています。

医療設備も充実しており、血液検査、レントゲン、エコー等
基本的な機器はそろっており、手術室もあります。
獣医師は中華系とマレー系の先生たちが
複数名ローテーションで勤務されており、
基本的な医療知識は日本と同等。

カルテは電子カルテで担当医が変わっても
前の治療内容をカルテで確認し、対応してもらえます。
長年日本で病院に勤務してきた
医療従事者の端くれの私から見ても納得いく水準です。

特に中華系の先生は積極的な治療を好む印象があります。
(この辺は好みの分かれるところかも)
皆さん多忙にもかかわらず、
動物に対してはとても優しくフレンドリーに接してくれ好感が持てます。

先日、ストルバイト結石猫が無尿となり、
一度はカテーテル挿入でしのぎましたが、
数日後また詰まってしまってとうとう手術へ。。。

治療に際しては治療の選択肢や起こりうる問題、
費用のことについてなど、丁寧に説明いただきました。
入院設備も清潔に保たれており、
ヘルスチェックや投薬の状況などもれがないように
チェック表を作成し、きちんと管理されています。
手術についてもオペチャートがきちんと記録されており、
術後麻酔がきちんと醒めるまでは
リカバリー室(術後回復室)でスタッフ常駐で観察を行います。

入院中、お見舞いが可能で、
その際は受付に見舞いに来た旨伝えると、
獣医師が一緒に付いて病室へ上がり、
病状や治療の状況などをきちんと説明してくれます。

ちなみに尿道結石除去術(膀胱より除去)
5日間の入院で約1200RM(=30000円くらい)。
腎不全の皮下点滴は点滴ボトルキープ制で、11~33RM。

利用方法:
・予約優先なので、緊急でもできれば電話を入れてから
行った方がその後がスムーズです。

・ペットの名前と飼い主の名前で管理されており、
パスポート番号を尋ねられるので、番号は控えて行った方がよいです。

・2回目以降はペット名のみで大体大丈夫のようです。

・スタッフは職種別にユニフォームを変えているので
(青:ナースと受付、水色:獣医師、ポロシャツ:ペットショップ担当)
初めて見かけるスタッフでも誰に話しかけたらよいかもわかりやすいです。

・入口はペット脱走防止と防犯・感染症対策等々のため
勝手に開かないようになっており、
チャイムを押して開けてもらうようになっています。

・待合室に体重計があるので、
ペットの体重を量って受付に伝えて待ち、
ペットの名前が呼ばれたら中に入ります(診察室は2室あります)。

・治療終了後、担当医のカルテ入力を待って会計処理がされ、
受付で呼ばれてお金を払っておしまい。
入院の場合は見積額の半額のデポジットが必要です。

・お薬がある場合は獣医師が直接渡してくれます。
薬品名、薬効、服用量・方法も薬袋に
きちんと書いてくれるので安心です。

・時々傍若無人(っぽく見える)大型犬が
患者としてやってくるので、猫も人間もびっくりしないように。。。

ほかの獣医にかかっていないので、比較はできませんが、JBではおすすめの獣医さんです。
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日本から猫を連れていく②渡航当日のながれ~マレーシア国内線乗り継ぎ

猫を入れるキャリーは猫が4つ足で立った時に上・前後ともに余裕があるサイズとされています。
 メーカーによってはしっかりしているけどその分重量があるものもあるため、重量で料金を徴収されるマレーシア航空ではキャリー選びはかなり重要です。

2015年8月6日

お金のこと①クレジットカードのキャッシングの薦め

海外長期滞在にまず必要なものといえば現地通貨。

まず、それをどうやって持ってくるか。
  1. 日本から円建てで現金持参
  2. 日本でマレーシアリンギに交換して持参
  3. 銀行間の送金(日本の一般的な銀行→マレーシアの一般的な銀行)
  4. クレジットカードキャッシング
  5. 国際キャッシュカード・デビットカード

あたりが一般的でしょうか。


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